介護の仕事を目指したきっかけは?
元々は、心理カウンセラーを目指そうと考えていましたが、高校時代に仲間と将来に向けて語りあい、学校で色々なことを学ぶ中で、まずは介護の現場のことを学んでいこうと考え、介護福祉士の養成校に進学したことがきっかけです。
介護福祉士養成校を卒業後に欣寿会を選んだ理由と第1印象を教えてください。
この法人を選んだ理由は、父親の友人が欣寿会で働いていて、その方からの紹介です。養成校時代の実習先が障害者施設で、障害の職場も考えたのですが、高齢者分野の施設を目指していたので、最終的に欣寿会に決めました。欣寿会の第1印象は、とにかく面接時に緊張していたので「特に印象は記憶に残っていません」といった感じです。スミマセン。
現在までの職歴を教えてください。
欣寿会に入職してから、現場の介護員を7年程して、3年前から現場の介護リーダーになりました。そして今年の4月から主任生活相談員兼介護リーダーとして勤務しています。また経営企画室の仕事も兼務しています。
3年前から介護リーダーに任命されましたが、リーダーとして頑張っていた点は?
自分自身がリーダー職の立場になった時には、現場の職員のモチベーションが上がる様にしていきたいと考えていました。実際、年上の部下を持つ形となりましたので、担当ユニットの年間目標を掲げて、職員間で情報共有を図り、働きやすい職場環境の構築に努めました。
今年度より主任生活相談員、経営企画室員として任命されましたが、特に力を入れたいところは?
相談員になって、より利用者様やご家族のこともわかる様になりました。また担当ケアマネージャーと関わり、介護リーダー時代より視野が広くなったことから、利用者様の「自己実現」が達成出来るように力を入れております。
また、元々心理学等に興味があったことから、現在では認知症ケアにも力を注いています。今年度は認知症指導者研修を受講する予定で、研修修了後は県内で十数人しかいない資格取得者となります。法人を代表して、認知症ケア推進のために法人内外で貢献していきたいと思っています。
福祉系学校に進学し、将来介護の仕事を目指している学生にメッセージをお願いします。
学校での勉強は勿論しっかり頑張ってください。その上で視野を狭くせずに色々なことに興味をもってチャレンジして下さい。私自身も介護福祉士から、現在はソーシャルワーカーとして勤務し、また経営企画室の一員として経営にもコミットする立場となりました。可能性は無限ですので、学生時代に色々な経験をして、失敗を恐れず、自ら考える力を養い「人間力」を高めてください。欣寿会は若手にチャンスを与えてくれる法人です。是非、利用者様の自己実現の為に、一緒に欣寿会で働きましょう。