介護の仕事に就く前の仕事は？
ＩＴ関連の仕事をしていました。業務用のソフトウェア開発等をしており、介護のレセプト請求システム等も行っていました。常に取引先への納期が厳しかったので、今では考えられないような長時間労働の環境でした。
介護の仕事を目指したきっかけは？
母親の介護がきっかけです。当時は県外で仕事をしていましたので、週末は私が帰ってきて母親の介護をしていました。その時母親に関わってくださっていたケアマネージャーさんや介護事業所の方々に感謝の気持ちと同時に介護の仕事に興味を抱くようになりました。
欣寿会を選んだ理由は？
母親が芙蓉荘のショートステイを利用した経緯があり、当時、担当の生活相談員の方に、母親の介護のことや、自分自身が介護分野に転職を考えていること等を相談させていただき、仕事をしながら、週末にボランティアとして参加させていただけました。
職場の雰囲気が良く、職員同士コミュニケーションを取りながら仕事をしているところを見て、自分もここで働きたいと決意しました。
入職後の印象は？
職員同士が話しやすい雰囲気があり、とても仕事がやり易いです。ボランティアで来ていた時と印象は変わりませんでした。
今の仕事の好きなところは？ 仕事をしていく上で苦労した点は？
直接「ありがとう」と言って頂けるところです。前職では仕事柄、社員同士で会話をすることは少なく、またエンドユーザー様の「顔」を見ることもないので、そういった点で介護の仕事はやりがいがあります。
苦労した点では、職員採用して頂いた後は、ボランティアの時と比べられない程、おむつ交換や入浴介助等、一つひとつの仕事に責任を感じて身の引き締まる思いでした。夜勤等も最初は緊張しましたが、現在では急変時の対応も出来るようになりました。
他業種から介護業界へ転職を考えている方にメッセージをお願いします。
私自身も介護の仕事でやっていけるのか？と迷い、前職を続けながら、週末に芙蓉荘でボランティアから始め、その後に前職を退職し退路を断って介護職員初任者研修を受講しました。その後に欣寿会の担当の方から「採用面接を受けてみませんか」と言われたときは、自分自身の頑張りが認めてもらえたと感じ、とても嬉しかったです。
転職を考えている方はボランティアから始めてみるのも良いかと思います。
是非、欣寿会の職員として一緒に働きましょう。